脊柱管狭窄症

特徴的な症状として、歩いていると痛みやシビレで歩けなくなり少し休むとまた歩けるようになるものの、また痛みやシビレが出て休み、これを繰り返す、間歇性跛行(かんけつせいはこう)です。

個人差はありますが、数分立っていたり、もしくは100~200メートル歩くと足腰・お尻の痛みやシビレが出てきます。しかしながら前かがみで休憩したり腰掛けたりすると症状は落ち着きます。

進行すると排尿障害や頻尿を引き起こす事もあり、男性は前立腺肥大、女性だった失禁症と間違えられる事もあるので注意が必要です。足に力が入らないと訴える方もいて、中高年の方に多く発症するので老化現象と勘違いされる方も多い病気です。

病院での治療方法

  • 安静
  • 牽引などのリハビリ療法
  • 鎮痛剤や血流改善剤などの薬物療法
  • 痛みを和らげる神経根ブロックなどの注射
  • 手術

などになります。

当整体院での整体について

痛みやシビレが出ても『前かがみ』になると和らぐという事が、当整体院で脊柱管狭窄症を回復するヒントになります。

痛みやシビレを感じる症状には

立ったり歩いている状態で圧迫される神経を 前かがみの時のように圧迫されない状態へと変えていきます。

具体的には、①背骨の中を通っている神経の集まりが、骨の変形や靭帯の肥大で圧力を受けて、神経を圧迫したり、②背骨の1つの並びが悪くなり、背骨の中を通っている神経ごとズレてしまい、神経を圧迫したりするので、背骨と背骨の隙間の余裕を充分に持たせて背骨の配列を整えていきます

力が入らない、足が重いと感じる症状には

上記の方法に加えて、腰からお尻、太もも、ふくらはぎといった筋肉のこわばりをほぐして血流を促進して回復していきます。

生活上の注意点

身体を反らす事は、立っている時・歩いている時よりも余計に神経が圧迫されますから、症状が強くなる恐れがありますので控えた方がいいです。重い物を持つ事、腰を大きくひねる事、も注意してください。

前かがみで楽な姿勢をとり、立ち仕事の時には、足元に踏み台を置いて、片足を乗せて置くと楽です。歩く時には杖やシルバーカーを使うと前かがみの姿勢を保てます。但し、踏み台にしても、杖やシルバーカーにしても症状が回復してきたら、いつまでも頼るのは止めましょう。

ご自身でできるセルフケア

・仰向けで寝て、股関節と膝をそれぞれ90度に曲げて、膝から下のふくらはぎ・足首は椅子などの上に置いて、前かがみのような状態で休憩しましょう。

・仰向けで寝て、両手で両膝を抱え込んでリラックスしましょう。もし腕が疲れたら、椅子などに膝から下を乗せ、休憩します。慣れてきたら、膝を抱えたまま、小さく縦・横に10回ずつ揺らして軽い刺激を入れてあげましょう。